SEEPS 環境経済・政策学会

環境政策研究のフロンティア VII コモンズの現代的意義

日時 2006年6月11日(日)13:30~17:30
場所 明治学院大学白金キャンパス 3号館3204教室
参加費 1000円(資料代)
主催 環境法政策学会、環境経済・政策学会、環境社会学会
趣旨
今日の環境問題の中でも、森林、水系、歴史的環境保全、世界遺産等をめぐって、近代的私的所有と慣習的共同所有、所有と共同利用、経済開発とコミュニティ維持といった問題群は、法制度、経済活動、社会組織を研究する社会科学系の環境研究にとって、かねてから重要なテーマであったと思われる。と同時に、各ディシプリン内で蓄積されてきた研究成果が、学会の垣根を越えて広く議論されたり、異なった分析視角からの検証を受けたりする機会もあまり多くはなかった。今回は、こうした意味で、特に具体的な研究対象は限定せず、各研究分野から何らかの形で「コモンズ」と環境問題をテーマとしておられる方にご登壇いただき、上のような趣旨で多面的な問題提起をしていただき、議論を深めていきたい。
報告者
加藤峰夫(横浜国立大学大学院、環境法政策学会)
森元早苗(岡山商科大学、環境経済・政策学会)
菅 豊(東京大学、環境社会学会)
コーディネータ
脇田健一(龍谷大学、環境社会学会)
問い合わせ先
明治学院大学社会学部社会学科 藤川研究室
E-mail: fujikawa@soc.meijigakuin.ac.jp Tel:03-5421-5343