東北学院大学 吉田惇

  • 経済学部准教授
  • 【環境経済・政策学会での活動】
    • 環境経済・政策学会 会員 (2017年~現在)
    • 環境経済・政策学会 年次大会プログラム委員(2024、2025年)
    • 2022年 奨励賞受賞
  • 【略歴】
    • 2012年3月 東北大学 工学部建築社会環境工学科卒業
    • 2018年3月 東北大学 情報科学研究科 博士課程修了 博士(学術)取得
    • 2018年4月–2019年3月 東北大学 情報科学研究科 学術研究員
    • 2019年4月–2023年3月 九州大学 工学研究院付属アジア防災研究センター 助教
    • 2021年5月–現在 東北大学 経済学研究科 Research Center for Policy Design 客員准教授
    • 2023年4月–現在 東北学院大学 経済学部 准教授
  • 【社会貢献活動】
    • 2023年〜 公益社団法人 土木学会 地球環境委員会 幹事
  • 【ウェブサイト】 https://www.junyoshida.net/

【研究キーワード】
都市の空間構造、生物多様性、気候変動、自然災害

【研究内容例】
・都市の経済活動と生物多様性の関係について理論分析やデータ分析、アンケート調査を用いて明らかにし、互いの関係がマイナスにならないように共生するための最適政策を導出する。
・気候変動による風水害や地震津波等の自然災害が製造業の生産性や事業の存続や撤退に与える影響を明らかにする。

学会発表の様子
役場等ヒアリングの様子
海面上昇の影響調査で行ったマーシャル諸島の海岸

【ゼミでの研究・活動】
都市や環境の課題を、経済学の理論や地理情報の入った空間データを用いて分析するゼミです。交通渋滞や土地利用、生物多様性の保全などをテーマに、社会的に望ましい政策のあり方や既存政策の効果について研究しています。

【高校生へのメッセージ】
都市の発展と自然の共存は、未来の地球にとって大きな課題です。経済学を使えば、どこにどれだけ開発すべきか、どうすれば生き物や環境と調和できるかを考えることができます。あなたの学びが身近なまちや社会を動かす力になります。