
- 経済学部 教授
- 【環境経済・政策学会での活動】
- 環境経済・政策学会 会員(1998年~現在)
- 副会長(2021年~2023年)
- 2023年 学術賞受賞
- 【略歴】
- 1990年3月 筑波大学第二学群農林学類卒業
- 1992年3月 筑波大学環境科学研究科修了 修士(環境科学)
- 1999年5月 ノースカロライナ州立大学経済学研究科 博士(経済学)
- 2000年4月~2002年3月 関西大学経済学部 助教授
- 2002年4月~2007年3月 関西大学経済学部 准教授
- 2007年4月~2012年3月 青山学院大学経済学部 准教授
- 2012年4月~現在に至る 青山学院大学経済学部 教授
- 【社会貢献活動】
- 2005年9月~2006年3月 財務省 財政租税政策の分析・評価手法に資する最新理論研究会委員
- 2006年9月 – 2007年3月 財務省 環境問題と経済・財政の対応に関する研究会委員
- 2009年4月 – 2010年3月 総務省 自動車関係税制の課税のあり方に関する研究会委員
- 【ウェブサイト】 https://shigeruykr.wixsite.com/happy-environment
【研究キーワード】
消費活動と環境問題、エネルギー消費、リサイクル活動
【研究内容例】
私は、家庭での消費活動が引き起こす環境問題に関心があり、日常生活の中で環境負荷をどう減らせるかを考えています。たとえば、地球温暖化対策として省エネをどう進めるか、ごみの削減やリサイクルをどう促すかといった身近なテーマに取り組んでいます。私の研究スタイルは、「隗より始めよ」という言葉に表されるように、自らできることから着実に取り組んでいく姿勢を大切にしています。


【ゼミでの研究・活動】
3年次の段階では、ゼミ生を幾つかのグループに分けて調査活動を進めて貰い、その成果を、「InSEP:環境経済・政策インターゼミナール」と呼ばれる他大学との合同ゼミ大会で発表して貰っています。4年次には、各自が関心のある環境問題についてさらに深く調べ、卒業論文としてまとめてもらっています。これまでの先輩たちの卒論は、当方のウェブサイトに掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

【高校生へのメッセージ】
環境問題を解決するため、これまで多くの研究者が努力を重ねてきましたが、残念ながら条件が年々悪化してしまっているようです。環境問題の解決のためには、私たちの日々の生活のあり方も見直す必要があります。どの様にすべきかを自分自身で考えてみましょう。
